【Premiere Rush】30fpsと120fpsの動画をスロー再生した場合の比較

こんにちは,masART STUDIOのカワグチです。皆さま,Adobe Premiere Rushをご存じですか。MacやPCだけでなく,iOSやAndroidでも使用できるAdobeのビデオ製品です。実は,iOS版が優れもの。動画編集機能だけでなく,iPhoneやiPad本体のカメラを使用して撮影できる機能がついているんです。この記事では,このRushのカメラ機能を使用して,30fpsと120fpsの2種類の動画を撮影したものを,それぞれ1/4の速度でスロー再生した場合,どのように見えるか比較を行います。

この記事について

本稿は,masART Blog(2019年11月12日)に投稿された記事を再編集したものです。

目次

カメラを起動しよう

実は,このRushのカメラはおまけではなく,かなり高性能なカメラなんです。では,はじめにカメラを立ち上げてみましょう。3Dタッチ対応のiPhoneをお持ちの方は,この機能を利用して起動するのが便利です。Rushのアイコンを押し込むと以下のようなメニューが表示されます。

メニューの「新規プロジェクト カメラから」をタップすると,カメラが起動します。

撮影の準備

カメラが起動したら,撮影の準備に取り掛かります。

画面の右側に,「自働」と「プロ」のスイッチがありますので,「プロ」を選択します。すると,画面下に6つのメニューアイコンが出てきますので,一番右側の解像度とフレームレートをタップします。上の画面はiPhone 7のものですが,解像度は最大で4K,フレームレートは120fps(4Kの場合は30fpsとなります)で撮影できることがわかります。

この設定画面で,解像度は1080p,フレームレートを30fpsと120fpsに設定して,2本の動画を撮影します。その他の設定項目は初期値のままとします。

それでは撮影開始

撮影場所は多摩川に架かる京浜東北線の六郷川橋梁からの車窓です。iPhoneが1台しかないため,2回に分けての撮影となりました。iPhoneのRushで撮影した動画は,クラウド経由でMacのRushと同期できます。Rushで作成したプロジェクトを共有できるため,外出中はiPhoneでざっくりと編集して,スタジオや自宅に戻ってからじっくりとMacで微調整することも可能です。実際に使用するまでは眉唾物と考えていたクラウドですが,一度でも使用してみると手放せないですね。世の中便利になりました。

60fps (1x speed) vs 30fps (1x speed)

最初に,通常の速度から見てみましょう。Rushからは120fpsの書き出しができないため,60fpsにフレームレートに落とした動画とオリジナルの30fpsの比較となります。小さな画面ですと分かりにくいかもしれませんが,細かい部分をよく見ると60fpsの方がブレが少ないようです。

60fps (1x speed)

30fps (1x speed)

120fps (25% speed) vs 30fps (25% speed)

続きまして,120fpsと30fpsを1/4の速度にスローダウンした映像の比較となります。別の列車で撮影したため,正確な比較とはなりませんが,120fpsの方が滑らかなのがはっきり分かるかと思います。なお,オーディオも1/4の速度になっていますので,音が気持ち悪く感じる方は音量を下げてください。

120fps(25% Speed)

30fps(25% Speed)

まとめ

この記事では,30fpsと120fpsで撮影した動画のスロー再生を比較しました。編集時に動画をスローモーションにすると決めている場合は,予めハイフレームレートで撮影しておくとよいでしょう。最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

1969年,東京生まれ。ライター。写真家。美術家。masART STUDIO主宰。東京の郊外を拠点に活動。Webメディアで執筆の傍ら,人工構造物をモチーフとしたフォトモンタージュ作品を制作する。目標は,ダイエットと,ITリテラシーを高めること。

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